ビジョントレーニング『運動・感覚』

☆なぜ、ビジョントレーニングを行うのか。

【1】お子さまの日頃の様子で、こんなことありませんか?

  • 本の読み聞かせは好きだが、自分で読むのは嫌い。
  • ものを見るとき、目を細めたり、目に力を入れて見ている。
  • 指で文字をたどりながら読んでいる。
  • 積み木やパズルをしたがらない。
  • 図形の問題が苦手。
  • 新しいことを習得するのに、人より時間がかかる。
  • 大きな音を嫌がる。
  • よく転ぶ。
  • 集中力がない。
  • スポーツが苦手。
  • 特に球技を苦手にしている。

【2】チェックリストに1つでも当てはまる項目があれば、目(視覚)になんらかの問題を抱えている可能性があります。

  • 発達になんらかの問題を抱えている、抱えていないに関わらず「見る力」が育っていない子どもたちに起こる現象。
  • ビジョントレーニングで、目=視覚機能(ビジョン)の機能を高めます!

  • 人間の情報収集の80%は「目」と言われており、その目を鍛えることで脳の情報収集の範囲・精度・スピードを高めるトレーニングを行います。
  • 目だけでなく、脳やからだに新しく理想的な習慣をつけ、子どもが正しく「見て」柔軟に「思考する」土台作りを行いますので勉強だけではなく、将来社会に出ても役立てるような脳力・技術を身につけていきます。

【3】発達になんらかの問題を抱えているお子さんは、原始反射を保持している影響かも・・・。

原始反射を保持したままだと、、、、、。

原始反射を保持したままだと、日常生活の中で色々な困りごとを起こしてしまいがちです。

例えば「集団行動が難しい(他者とのコミュニケーションがとれない)」「感情のコントロールがうまく出来ない」「なかなか集中できない」などです。

これが、「原始反射を保持している」ことによる生きづらさ、学びづらさの仕組みです。

ビジョントレーニングでは、この原始反射を統合することを目的としております。

【4】どんなことをするの?


①アイストレッチ~目の動きをスムーズにすることで、見たいものを見る」力が育ち、それが『集中力』につながっていきます。


②粗大運動~動物歩きやボール遊びなど、全身を使う運動などで「意味のある動き」を経験していきます。これが原始反射の消失につながるとともに、目と身体と脳の望ましい習慣形成につながっていきます。(*お子さんの状況により、プリント・パズル等も実施)


月に一度、ほのぽのビジョントレーニング(視覚機能訓練)プログラムを監修しているトレーナーによる指導員指導・児童直接指導を実施。


【5】非常勤講師紹介

井川 亮(いかわ まこと)非常勤講師/ビジョントレーニング(視覚機能訓練)プログラム監修

私立幼稚園に4年間、七田チャイルドアカデミー札幌幼稚舎にて17年間勤務し、2014年4月に独立。

【ホームページ】
まなび舎 Brain & Vision


【6】ビジョントレーニングを行う前に。

支援が始まる前もしくは、支援が始まって初期の時に「目の使い方チェック(ビジョンチェック)を受けて頂いております。

(*基本的には日曜日デイがお休みの日に、親御さんとお子さん二人で来て頂いております。約40~60分頂いております。又ビジョンチェックは井川先生に行って頂いております。)

①保護者の方から見たお子様の気になる部分をチェックして頂きます。

②キーストンチェック

キーストンを使い、お子様の近くと遠くの目の使い方など細かい部分までチェックします。


③その他のチェック。

チェックさせていただいた中で、身体的機能(原始反射)等、気になった点をさらに細かく調べます。


④チェックさせて頂いた点、その場で結果をお伝えします。

その結果を基に個別のプログラムを井川先生が作成して頂き支援を行っていきます。

****井川先生からの言葉****

一人ひとりの成長が違うように、ビジョントレーニングの効果もお子さまによって当然違ってきます。

トレーニングを継続して行うことにより、それまでできなかったこと、うまくできなかったことが、できるようになったり、スムーズに行えるようになっていきます。それが、小さなことでも、子どもにとっては、貴重な成功体験になります。この小さな成功体験が、自信となり、自己肯定感を形成していきます。

ビジョントレーニングを開始するにあたり、年長以上のお子さまに「ビジョンチェック」を受けていただいております。

お子さまの現状を、スタッフ、そして保護者の方にも把握していただいた上で、指導させていただきます。